
白米は米のカスだという人がいます。「栄養分をわざわざ取り去って、カスを食べて何が健康になるんだ!よくそんなことが言える!」…という人もいます。そうでしょうか?
確かに玄米は、白米より数段上の栄養分を持っています。ホールフード、米自体が育っていくのに充分な栄養を持っているのですから素晴らしいものです。でも歴史というものは良くしたもので、決して誤りばかりが受け継がれるものではないのです。
白米にした方がよい理由がありました。それは白米の消化の良さ、GI値の高さ(即、ブドウ糖に変わります)、そして調理が簡単…色々ありますね。しかしもっと重要なことは、玄米が持っている命を守るための“発芽抑機能”を見事に消しているということです。
種実という形で命の営みにストップモーションをかけている“未精白の穀物達”は、栄養分が外に逃げ出さないように内に抱え込む機能と、細胞活動を休止するために働いている“植物性成分(=植物ホルモンと呼ぶ学者もいる)”を持っています。そしてそれは米のヌカの部分、外側にあるものなのです。大切な中身を守っているわけですからね。



