
おいしく食べて健康管理するための知識とレシピを、季節に合わせてご提案していきます。
ありきたりのプレゼントは嫌と思っているあなた、ちょっとメタボが気になるご主人や彼氏持ちのあなた、心のこもった健康的な贈り物を、と思っているあなたに。カロリー1/2で、しかもとびきりおいしいチョコレートケーキをご紹介します。ただし今回は食物アレルギー対応ではありません。つまり、アレルギーのない人でも、食べ過ぎれば体に悪い材料も使いますので、要注意です。
では一般のチョコレートケーキの材料をおさらいしましょう。
カトルカール(フランス語で1/4)と呼ばれるバターケーキのスタンダートな配合では、小麦粉と砂糖と卵とバターを1:1:1:1で、各150gずつ使います。チョコレートケーキの場合、この生地に100gほどのチョコを加え、刻んでまたは煮溶かして仕上げに生クリーム100gとチョコ100gとリキュール少々で作ったガナッシュクリームを塗ります。この数字を見ただけで・・・一回でも食べ過ぎたら大変!
そこで山本朝子流・食材アレンジが活躍します。
この黒砂糖150gのうち50gは、先ほどバターの代わりに使ったバナナの甘さとして引き算します。
総計すると、自然卵150g・全粒粉の小麦粉150g・黒砂糖100g・チョコ50g・バナナ50g・バター50g。こうすると健康的で自然な甘さのチョコレートケーキがしっかりできます。バターも砂糖も少ないので、ふっくら焼くためには卵を別立てにし、少ない砂糖を全部使ってメレンゲを作る方法を選んで下さい。
食物から摂取した栄養素を分解して、ヒトを始めとする全ての動物は生命を維持するためのエネルギーを作り出します。そのエネルギーの正体は1.消化、2.吸収、3.代謝という流れで最終的に出来るATP(アデノシン三リン酸)です。
何を食べて、どんな“食”からそのエネルギーを得るか? 様々な種類の生き物には、飢餓の時代を超えて、それぞれの棲み分け、食べ分けが存在し、それぞれの主食が決定されてきました。人が利用できるエネルギー源は炭水化物、タンパク質、脂肪の3種類で、これらが消化酵素によって分解・消化され、吸収され、そして、エネルギー代謝の過程で、炭水化物とタンパク質は1gあたり4kcalの熱量を作り、脂肪は9kcalの熱量を作り出します。1~3の課程では、これら3栄養素の他に様々な種類のビタミン類、ミネラル類などが必須です。
さて、前述のエネルギーATPを作る流れの3.代謝の系統には、解糖系とクエン酸回路(クレブス回路)という代表的なものが2つあり、さらに電子伝達系があります。
まだ単細胞の細菌だった頃の我々の祖先が、もともと持っていたのは解糖系で、クエン酸回路は進化の過程で後から身につけたものです。
クエン酸回路とは、細胞内の細胞小器官であるミトコンドリア内で起きる反応です。さらに・・・と書いた電子伝達系も同様にミトコンドリア内で行われます。
クエン酸回路を潤滑に活用するためにはビタミンB群が不可欠です。


一般のチョコガナッシュケーキ 総カロリー 3916kcal 8人分
CC'Cookingオルタネートレシピ チョコケーキ 総カロリー 1912kcal 8人分