今日から作れる!タイプ別・高齢者にやさしい簡単レシピ3選

「今日は何を作ろう」
毎日の献立、悩みますよね。特に高齢のご家族の食事は、噛む力や飲み込む力、食欲の波など、その日その日で気をつけたいポイントが変わるので、なおさら頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。
これまでの記事で、食が細くなる原因やむせの予防、たんぱく質の大切さについてお話ししてきました。今日はその実践編として、タイプ別に「今日からすぐ作れる」簡単レシピを3つ紹介します。難しい食材や特別な道具は使わないので、気軽に試してみてください。

タイプ①食が細い人向け

少量でしっかり。栄養品数を増やすのが難しいときは、ひと皿に栄養を集約させるのがコツです。


ふわとろ茶碗蒸し


材料(1人分)


• 卵 1個
• だし汁 150ml
• しょうゆ 小さじ1/2
• 塩 少々
• お好みの具材(鶏肉、しいたけ、かまぼこなど)少量

作り方


1. 卵をよく溶き、だし汁・しょうゆ・塩を加えて混ぜる
2. 器に具材を入れ、卵液を静かに流し入れる
3. 蒸し器または電子レンジ(様子を見ながら弱めの加熱)で、中心まで固まるまで加熱する
卵1個でも、しっかりたんぱく質が摂れる一品です。喉ごしが良く、食欲がないときでも食べやすいのが魅力です。

タイプ②むせやすい人向け

とろみでやさしく
とろみをつけることで、飲み込むスピードがゆっくりになり、気管に入りにくくなります。


あんかけ豆腐


材料(1人分)


• 絹ごし豆腐 半丁
• だし汁 100ml
• しょうゆ・みりん 各小さじ1
• 片栗粉 小さじ1(同量の水で溶く)


作り方


1. 豆腐は電子レンジで軽く温めるか、鍋で軽く煮て器に盛る
2. だし汁・しょうゆ・みりんを鍋で温め、水溶き片栗粉でとろみをつける
3. 豆腐にあんをかければ完成
豆腐は口当たりが優しく、あんでまとまりが出るので、噛む力・飲み込む力に不安がある方にも食べやすい一品です。

目次

タイプ③たんぱく質を足したいとき向け

さりげなくプラス
「もう一品」を、いつもの料理に混ぜ込む形で叶えるレシピです。


豆腐入りお好み焼き風


材料(1〜2人分)


• 絹ごし豆腐 100g
• 卵 1個
• 小麦粉 大さじ3
• キャベツ(みじん切り) 適量
• お好みでツナや桜えびなど


作り方


1. 豆腐をなめらかにつぶし、卵・小麦粉と混ぜ合わせる
2. キャベツと、お好みの具材を加えて混ぜる
3. フライパンに油をひき、両面をこんがり焼く
生地に豆腐を混ぜ込むことで、ふんわりとした食感になり、たんぱく質量もアップします。ソースを控えめにすれば、塩分が気になる方にも作りやすいレシピです。



材料(1〜2人分)
• 絹ごし豆腐 100g
• 卵 1個
• 小麦粉 大さじ3
• キャベツ(みじん切り) 適量
• お好みでツナや桜えびなど


作り方
1. 豆腐をなめらかにつぶし、卵・小麦粉と混ぜ合わせる
2. キャベツと、お好みの具材を加えて混ぜる
3. フライパンに油をひき、両面をこんがり焼く
生地に豆腐を混ぜ込むことで、ふんわりとした食感になり、たんぱく質量もアップします。ソースを控えめにすれば、塩分が気になる方にも作りやすいレシピです。

まとめ:その日の様子に合わせて、気軽に選んで


3つのレシピはどれも、特別な材料や技術がなくても作れるものばかりです。「今日はあまり食欲がなさそうだな」「最近むせることが多いな」というように、その日の様子を見ながら、気軽に選んでもらえたらと思います。
毎日完璧を目指す必要はありません。無理のない範囲で、少しずつ食卓に取り入れてみてください。

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この記事を書いた人

管理栄養士・介護支援専門員・認定心理士として、高齢者の方の栄養管理を中心に、妊婦さんや赤ちゃんの栄養支援にも携わってきました。
栄養・介護・心理、3つの視点から「食べること」と「心地よく歳を重ねること」のヒントを、やさしい言葉で綴っています。
このブログが、大切な人のごはんに悩む誰かの、小さな助けになりますように。

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